新型コルベット
新型コルベットは昨年から日本でも販売されていて、現在のもので6代目となります。
6代目コルベットは2代目から続いていたリトラクタブルヘッドライトを廃止し、固定式のディスチャージヘッドランプとなりましたが、コルベットらしいロングノーズ&ショートデッキで構成する独自のフォルムを踏襲することで、ひと目でコルベットとわかる外観となっています。
新型コルベットはヨーロッパへの輸出も視野に入れ、国際的な競争力を持たせるよう開発されたために、小型化されました。
デザインは先代のものを引き継いでいますが、ボディは全長を10cmも短く、全幅も1cmシェイプアップされています。
この小型化による結果、エンジンの出力だけではなく運動性能も大幅に向上し、ヨーロッパのポルシェやフェラーリといったスポーツカーに対抗しようとしています。
事実、新型コルベットは全長を10cmも短くしたことで、ポルシェ911よりも短い4455mmまでコンパクトになっています。
それでいながら、6リッターまで拡大したV8 OHVエンジンは404psまで最高出力を高め、ポルシェ911ターボやフェラーリ360モデナに匹敵するスペックとなっています。
どこまでヨーロッパ市場に入り込んでいけるか、勝負の行方を見て行きましょう。
PR