フェラーリ美術館(御殿場・松田コレクション)
フェラーリ美術館(御殿場・松田コレクション)といえば、フェラーリの愛好家だけではなく、スポーツカーをこよなく愛する人達にとって、人気の高いスポットでした。
なぜ過去形を使うかというと、残念なことに2008年2月25日をもって閉館されてしまったからなんです。
スーパーカーやスポーツカー好きの人にとって、フェラーリは憧れの的である人が多いと思います。
しかもヴィンテージモデルから最新モデルに至るまで、フェラーリの実物を見ることができるわけですから、人気があったのもうなづけますね。
しかし、最初、閉館の予定を3月末までとしておきながら、急に2月に繰り上げ閉館されたのはなぜなのか、今となっては疑問が残るところです。
地理的には御殿場ですから、箱根へドライブする途中で立ち寄ることのできる手頃な観光スポットであっただけに少し残念ですね。
このフェラーリ美術館を訪れた事がない人のために、どのような美術館であったのか簡単に説明すると、一番広いメインの会場にはテスタロッサやデイトナをはじめ、F288GTO、ディーノ、エンツォフェラーリ、F355スパイダー、F308GTBなど歴代のフェラーリが並べられていました。
この他フェラーリ美術館にはミニカーを多数集めた展示場、スポーツカー関連グッズの展示場、ヴィンテージフェラーリを展示するGTOハウスの4つの展示場がありました。
入場料は2000円と少々割高でしたが、それでもフェラーリやスパーカーを愛する人にとっては夢の場所であったわけです。
毎年ここで開催されていた「フェラーリブランチ」を楽しみにしていた人も多いと思いますが、今年は富士に場所を変えて行われました。
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