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マスタングマスタングは、1964年に米フォード・モーター社からデビューした2ドアスペシャリティクーペです。マスタングとはもともと北アメリカ大陸のプレーリー地帯にスペイン人が持ち込んだ小型馬が野生化したもののことで、その名は第二次世界大戦で活躍した戦闘機、P-51マスタングに由来するとされ、馬のマークがムスタングのエンブレムに使われています。60年代当時やたらと大型化傾向にあったアメリカ車の中、一般のユーザーが気軽に乗れるコンパクトスポーツカーを目指すスペシャルカーとして誕生しました。日本においても、翌年発売されるトヨタ・セリカに大きな影響を与えたと言われています。優れた経済性も相まって若者を中心にT型フォード以来と言われる同社の大ヒットとなり、1年11ヶ月で100万台を販売するという驚異的な記録を自動車史に残しています。現行の6代目まで、さまざまなバージョンが製造されてきています。人気のアメリカ車として変わらぬ地位を確立している輸入スポーティカーです。
シボレーとはシボレー・コルベット、私がシボレーと聞いた場合に1番に思い浮かぶ車種です。フォード・マスタングと肩を並べヨーロッパのスポーツかーに対抗した米国のスポーツカーです。今ではコルベットはシボレーの名を脱してコルベットとして販売されています。この度はコルベットではなく、シボレーについて掘りこんでみます。シボレーはスイス出身のレーサーのルイ・シボレー氏とGM設立の功労者であるウィリアム・デュラント氏によって1911年創業とされています。シボレーのエンブレムは蝶ネクタイのようなデザインからボウタイとも呼ばれます。冒頭にも申し上げたように最大のライバルのフォードをライバルとし、対抗しながら躍進していくシボレー、それを配下に置いたGMは、規模を世界最大の自動車メーカーとしました。シボレーとしても同様にアメリカ最大のトップブランドの名をえたのでした。繁栄期を経たもののオイルショック後には世界的に自動車は計量、小型化にシフトしドイツのオペルや日本のいすずやスズキそしてトヨタとの連携を余儀なくされました。そこで生まれた主なものが1995年から2000年までのシボレーのOEM日本販売品のトヨタキャバリエであり、2001年からのススギとの共同開発のクルーズでした。近年ではスズキがシボレー車輸入権を得て、トレイルブレイザー、アストロ、オプトラと言ったシボレー車を日本へ供給しつづけていました。昨年来、輸入販売権はゼネラルモータース・アジア・パシフィック・ジャパンに移り今もなお、日本に供給されています。たくさんのターニングポイントを乗り越えてきたシボレーの企業努力が目に浮かびますね
プジョーの創業について有名な自動車メーカー、プジョーとはもともと歯車などの生産工場、現在でも高級胡椒挽きなどのさまざまな小物商品の生産、また、プジョーブランドにて小型バイクや自転車の生産、各国に輸出販売されている、アルマン・プジョー創設の会社です。このプジョーが実は世界で初の自動車の量産を行なったメーカーで、最古の自動車メーカーと呼ばれています。自動車生産の伝統的部分としては3ケタの数字を車種名に採用していましたが2004年で4ケタの1007という変革を見せた。プジョー自動車の特徴について触れましょう。まず、伝統的には猫足という地をはうような、地面に吸い付くようなソフトなサスペンションとなります。経験的に考えますと他社のサスペンションは固めにすることによる走行安定性アップに向けるのに対して柔らかさから乗り心地をというプジョーの独自性が1番の違いです。時代の流れ、諸事情から車種により昨今では、本来のプジョーのコンセプトを失いかけているものも存在しているのも事実ではあるようですが、パリダカールラリー、インディ500、ルマン24等への積極参戦、それからF1へのエンジンの供給というモータースポーツへの積極参加という点もただ、何でも造るという意味ではなく品質へのこだわりのようなものやプジョーの信頼性をうかがえます。プジョー、いい車です。あなたも是非にのってみて、プジョーのこだわりに触れてみてください。