シボレーとは
シボレー・コルベット、私がシボレーと聞いた場合に1番に思い浮かぶ車種です。
フォード・マスタングと肩を並べヨーロッパのスポーツかーに対抗した米国のスポーツカーです。
今ではコルベットはシボレーの名を脱してコルベットとして販売されています。
この度はコルベットではなく、シボレーについて掘りこんでみます。
シボレーはスイス出身のレーサーのルイ・シボレー氏とGM設立の功労者であるウィリアム・デュラント氏によって1911年創業とされています。
シボレーのエンブレムは蝶ネクタイのようなデザインからボウタイとも呼ばれます。
冒頭にも申し上げたように最大のライバルのフォードをライバルとし、対抗しながら躍進していくシボレー、それを配下に置いたGMは、規模を世界最大の自動車メーカーとしました。
シボレーとしても同様にアメリカ最大のトップブランドの名をえたのでした。
繁栄期を経たもののオイルショック後には世界的に自動車は計量、小型化にシフトしドイツのオペルや日本のいすずやスズキそしてトヨタとの連携を余儀なくされました。
そこで生まれた主なものが1995年から2000年までのシボレーのOEM日本販売品のトヨタキャバリエであり、2001年からのススギとの共同開発のクルーズでした。
近年ではスズキがシボレー車輸入権を得て、トレイルブレイザー、アストロ、オプトラと言ったシボレー車を日本へ供給しつづけていました。
昨年来、輸入販売権はゼネラルモータース・アジア・パシフィック・ジャパンに移り今もなお、日本に供給されています。
たくさんのターニングポイントを乗り越えてきたシボレーの企業努力が目に浮かびますね
PR