日産180 sx
日産180sxは 1989年3月~1998年12月の間、生産された最高出力 (馬力) 140~205、排気量 1800~2000(cc) 1989年発売開始時 乗車定員 4名、FR駆動のスペシャリィクーペです。
通称「エスイチサン」と呼ばれ、シルビアS13型の兄弟車としての位置づけですが、リトラクタブルのヘッドライトとファストバックのスタイルに大きな特徴があります。
因みに180SXの車名の由来は、エンジンの排気量から来ています。
180sx最初のモデルはマルチリンクリアサスペンションを採用、1.8リッターの直4エンジンを搭載しています。
更に91年には2.0リッター.エンジンが登場しました。
モデルは発売初期の94年に3タイプ(I、II、III)標準と上級と最上級を設定しています。
オートエアコン、デジタル表示、CDオーディオ、フロント&リヤスポイラー、スーパーファインコーティング、シルバーポリッシュタイプ15インチアルミホイールなどを標準装備。
日産180sxⅠタイプは後輪を駆動形式。
一方日産180sxⅡタイプではHICAS-II装着車を用意する。
HICAS-IIは、横G&車速を感知、後輪を前輪と同調して操舵する4輪操舵システム搭載。
後に1996年1月発売された2タイプはRタイプ(高い回頭性と操縦安定性を持つ標準ターボモデル)Xタイプ(上級ターボスペシャルモデル、本革ステアリング、オゾンセーフフルオートエアコン、オートエアコン、CDオーディオ、リヤスポイラー、スーパーファインコーティング標準装備)とバージョンアップされた。
更に1996年8月にはGタイプ(ノンターボ)、Sタイプ(ノンターボ、2LのNAエンジンを搭載しサイドシルプロテクターと大型リアウイングを装着新車体色イエローの設定、スポーティなフォルム)を更に追加しています。
この際カーランプを丸く、フロントエアロバンパーを追加、テールランプやアルミホイールのデザインに変化を持たせています。
日産180sxは1998年12月で製造を中止している為、根強い人気と共に状態の良い車体は、中古車市場でも手に入りにくい車になっています。
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