フィアット
フィアットは主にイタリアの大衆車を製造・販売する自動車メーカーですが、その中でも長く愛され続けている車種がフィアット500です。
フィアット500は初代「500」が1936年から1955年まで製造された水冷エンジン、フロントエンジン・リアドライブ式の愛称「トポリーノ」で、その日本語意味「ハツカネズミ」の通り小型で小回りのきく便利な大衆車として人気を博しました。
二代目フィアット500はイタリア語で500の意味の「チンクチェント」という愛称で親しまれていて、今年はチンクチェントが1957年に登場してから生誕50周年となり、記念イベントが行われたり、3代目となるNUOVA 500の製造もされています。
チンクチェントは1957年〜1977年まで生産された空冷エンジン搭載のリアエンジン・リアドライブ式を採用したモデルでしたが、3代目フィアット500はフロントエンジン・フロントドライブ式のモデルで、見た目のデザインこそチンクチェントに似ていますが中身はまるで別物となって生まれ変わっています。
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