ドライブレコーダー
ドライブレコーダーとは、航空機に搭載されているフライト・データ・レコーダーの自動車版です。
フライト・データ・レコーダは航空機で重大な事故が発生した場合、記録装置にその飛行記録や通信記録などのデータを保存して事故調査の解析に使うことを目的としています。
車の場合、運転中は常に自車と周辺状況を記録し、事故発生時(追突・衝突)や事故につながりそうな急加速や急減速が生じて車に一定の衝撃が加わると、その前後の映像や走行状況(走行速度・衝撃度を含む)をデータとして保存する装置となっています。
ドライブレコーダーに記録された情報を分析することで、事故発生の原因究明、事故処理の迅速化を助けることに役立っています。
タクシーや運送用トラック等の商業車を中心に採用が広まってきていて、ドライバーの意識付けによる事故の抑止力としても効果が上がっています。
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