駐車した車の室温を一気に下げる知識
愛車で出かけるのは良いけれど、青空駐車してあった車に戻ってドアを開けた途端、ムワァ〜と襲いかかる熱気!
体験ありますよね?
炎天下の車の室内は、まさに灼熱地獄となっています。
特に長時間青空駐車してあった車に乗り込んで手やお尻に軽度の火傷を負ったという事故も起こっています。
真夏の炎天下に駐車した車内の温度は想像以上に高く、長時間の駐車で室温は約58度にまで達し、温度の高いダッシュボードや運転席・助手先座面付近では70度を超えることもあるのです。
ウインドーフィルムやシェードによる遮熱効果も、3時間以上の長時間駐車では、ほとんど遮熱効果が期待できないことも確認されています。
命にかかわる温度にまで上がることを肝に銘じ、決して車内に子どもやペットを放置したりしないようにしてください。
さて、この駐車後の車内の熱気を一気に冷ます方法があります。
まず助手席の窓を全開にして、反対の運転席側のドアを5回、開けたり閉めたりしてみましょう。
たったこれだけで、ドアの開閉時に運転席側のドアから外気が入り、熱い空気が助手席の窓から押し出されるため車内の温度が一気に外気温まで下がります。
お試しあれ。
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