軽自動車 廃車
軽自動車の廃車は普通自動車と同じような流れで行いますが必要な書類と手続きを行う場所が、普通自動車と異なります。
軽自動車の廃車手続きはナンバープレート管轄の軽自動車検査協会で行います。
軽自動車の廃車も普通車自動車の廃車手続きと同じように大きく分けて2種類あります。
軽自動車の廃車で一時的に使用しなくなるときは「自動車検査証返納証明書交付申請」の手続きをします。
見本を参考にして書類の内容を記入して窓口で手続きが完了すると「自動車検査証返納証明書」が発行されます。
この証明書は軽自動車を再登録するときや軽自動車を解体して廃車にする時に必要になりますので、紛失しないように大事に保管しましょう。
「自動車検査証返納届」の手続きをするときは、軽自動車を解体してもらい廃車業者に解体にかかる移動報告番号と解体報告記録日を教えてもらいます。
その後、軽自動車検査協会で見本を参考にして必要書類に内容を記入して車検証・ナンバープレート・リサイクル券等を用意して窓口で廃車の手続きを完了させます。
軽自動車を解体して廃車手続きをすると、車検が1ヶ月以上残っている場合に自動車重量税の還付を受けられるので軽自動車検査協会で還付の手続きを行いましょう。
普通自動車を廃車にすると自動車税が戻ってくる場合がありますが、軽自動車の場合は軽自動車税はその年の4月1日時点での所有者が1年分の税金を払うために、軽自動車を廃車にしても軽自動車税は戻ってきません。
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