エコカー シビックハイブリッド
エコカーと呼ばれている車があります。
化石燃料を使わないで走ることのできる、「エコ」な車のことです。
一口にエコカーといっても、種類は結構あります。
一般に知られているのが電気自動車やハイブリッド自動車ですが、他にもあります。
燃料電池自動車・天然ガス自動車・低燃費かつ低排出ガス認定車・DME車・水素自動車・LPガス自動車・その他。
ここでは、タイトルにあるように、「シビックハイブリッド」について説明していくのですが、その前に、前述のエコカーのうち、耳慣れない言葉について、疑問を解決しておきますね。
「低燃費かつ低排出ガス認定車」というのは、「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に基づく燃費規準(トップランナー基準)を早期に達成していて、しかも「低排出ガス車認定実践要領」に基づく低排出ガス認定を受けている自動車などのことを言ってます。
要は「低燃費でガスの排出が少ない車」です。
「エコカーワールド2008」というイベントでは、その他にエコドライブナビゲーションシステムや、ソーラーパワーで走るトラックがエントリーされていました。
さて、本題のシビックハイブリッドについて。
また、「ワンダーシビック」や「グランド・シビック」が若者に支持され、「個性ある小型車」という新しい概念を生み出しています。
FF小型車のトレンドだったんですね。
シビックが、4枚ドアの高級セダンで登場したことは、シビックの持っていたイメージをHONDA自らが壊したとさえいえます。
デザインには、フロントウィンドウを大胆に寝かしたフォルムや上下二分割式のメーターパネルなど、斬新なアイディアが各所に散りばめられています。
が、全体的に地味に思えてしまうのは、「若者が乗って」似合う車ではなくなったからでしょうか。
とはいえ、このクラスのセダンとして、使い勝手が非常にいい。
塗装や内装の質感は、これまでのどのシビックよりぐっと高質。
それに、見た目がかっこいい。
特性の異なる2つのカラーベースを使用した「スーパープラチナ塗装」は、太陽の光を受けるとショーモデルのようにきらきら反射します。
陰影が強調されたメリハリあるボディラインを見れば、誰もが惚れ込むことでしょう。
排気量は1.3L。
走行距離は、「シビックMXST」で、1リットル当たり26キロメートル。
旧来のシビックのイメージを忘れれば、実にイカスエコカーです。
PR